関山岳会 2023山行記録

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2023 関市民トレッキング教室


第1回 トレッキング教室:瓢ケ岳1162.6m・奥瓢ケ岳1160m(美濃市・郡上市)
2023年10月29日

瓢ヶ岳・山頂にて



 岐阜百山・岐阜百秀山・東海の百山

 教室参加者:加藤、各務、岩坪(奈)、岩坪(嗣)、松井(明)、松井(恭)         後藤(真)、大谷、中田、足立、後藤(京)11名

 関市スポーツ協会:下村副会長、加納事務局長
 関山岳会:C/L梅津、S/L武田  須田、波多野、山内、鈴木
      (合計19名)

 関市民トレッキング教室の第1回目は瓢ケ岳、奥瓢ケ岳を開催。朝からよく晴れて登山日和です。 挨拶の後、登山開始で、登り始めは体も慣れていないので、ゆっくり歩いたつもりでしたが、皆さん汗をかいて、チョットきつかった様です。

 途中で上着を脱いだり、水分を補給して再出発し、途中の分岐でも休憩をとって水分補給やカロリー補給をしてもらい、岩で歩き難い所や、沢を渡りながら骨ケ平に到着。 ここで2回目の休憩をし頂上に向け出発。 長く急な階段を登り山頂手前の分岐で、奥瓢ケ岳に向かう人と、瓢ケ岳に行く人に分かれて別行動。 奥瓢ケ岳をピストンする形で瓢ケ岳に到着。 

 お天気が良いのに御嶽山、乗鞍岳、白山は見えなかったですが恵那山、笠置山、能郷白山、高賀山、蕪山、美濃平家岳、平家岳が見ることが出来ました。

  紅葉も見られてマズマズの登山だったと思いました。 始めはペースが分からず皆さんに、きつい思いをさせてしまいましたが怪我もなく無事に下りてくる事が出来ました。 皆さんお疲れさまでした。(梅津 記)



最初の沢を渡る
分岐付近で最初の休憩
骨ヶ平での休憩







紅葉

奥瓢ヶ岳にて

瓢ヶ岳から下山開始







紅葉

センブリ

無事、林道に出て駐車場に向かう

第2回 トレッキング教室:蕪山1068.8m(関市)
2023年11月12日

蕪山・山頂にて



 岐阜百山・岐阜百秀山・東海の百山  

 教室参加者:棚橋、岩坪(奈)、岩坪(嗣)、松井(明)、松井(恭)
         後藤(真)、大谷、中田、足立、後藤(京)10名

 関市スポーツ協会:野村
 関山岳会:C/L大野、S/L波多野、梅津、山内、鈴木(合計16名)

 関市民トレッキング教室第2回は蕪山で開催、数日前の夏日から一気に今期一番の寒い日になりましたが、21世紀の森駐車場から元気にスタート。 

 蕪山の見どころはパワースポット「株杉の森」、樹齢400〜500年の巨木が立ち並ぶ姿は全国的にも蕪山でしか見られない。 自然の雄大さ、大地の生命力を感じさせてくれる山です。 何本にも枝分かれしている姿は圧倒的な存在感を放っている。その不思議な姿に感動しながら登っていくと株杉の森はあっという間に終了しました。 

 沢の水音を聞きながら石で整備された道をゆっくりと標高を上げていきます。 山頂まで2,115mの看板はまだ半分弱くらいか、小ピークを過ぎ左手に蕪山が見えてきた、大きく回り込むので山頂はまだ遠い。 

 山頂まで1,000m地点を過ぎると針葉樹が終わりブナ、ミズナラ、コナラの広葉樹が広がっている。木々の色づきを期待して登ってきたが紅葉最盛期には少し遅く、木々は既に落葉し登山道の落ち葉を踏みしめて歩く。

 最後の登りを登り終えると枯れたススキが広がる山頂。山頂までの距離が長く全員が登れるのか心配していましたが、皆さん頑張って登ってきました。 しかし、あいにくの曇り空で、抜群の展望のはずの白山、御嶽山、乗鞍岳は一切見えません、パノラマビューはちょっと残念でした。 石や丸太のベンチに座り弁当を食べていると雨がパラついてきたため、展望を楽しむのも、そこそこに同じルートで下山しました。 足の疲労も限界に達し転倒される方も出始めヒヤッとしましたが、怪我も無く無事最後までガンバって歩き通しました。 皆さん本当にお疲れさまでした。(大野 記)



21世紀の森駐車場から出発
株杉
骨ヶ平での休憩







ナメコ

急登を登る

紅葉は、もう終わり







残る黄葉の中を下山開始

岩場を通過

再び株杉に下山

第3回 トレッキング教室:継鹿尾山273.1m・大平山291m(犬山市)
2023年11月18日

大平山・山頂にて



 東海の百山  

 教室参加者:棚橋、岩坪(奈)、岩坪(嗣)、松井(明)、松井(恭)
         後藤(真)、大谷、中田、足立(9名)

 関市スポーツ協会:渡邊
 関山岳会: C/L横山、S/L須田  大野、波多野、梅津、山内、鈴木        (合計17名)

 今年度、最終回となる関市民トレッキング教室は、「尾張のもみじ寺」として有名な犬山の寂光院から継鹿尾山、大平山を縦走して不老の滝まで歩きました。

 集合場所の桃太郎公園駐車場から車道を10分ほど歩いて寂光院へ向かいました。 観光客が来る前の静かな寂光院で景色や紅葉などを楽しんでから継鹿尾山へ登山開始しました。 今回は参加者が3組に分かれて、それぞれ地図を確認しながら先頭を交代して歩きました。

  継鹿尾山山頂の東屋でしばらく休憩した後に石原登山口に向かって下りましたが、階段や岩がむき出しの箇所が多く注意しながら下りました。 石原登山口からは鳩吹山方面に向かって少し登ってから大平山へという看板の所を左折して大平山へ向かいました。

 大平山は展望もなく静かな山頂で、全員で記念写真を撮ってから下山しました。 しばらく小石がある急な道を下り、木曽川が見渡せる所でゆっくり休憩。 その少し先の展望台では、木曽川や各務原アルプス方面の景色を楽しみました。 不老の滝付近で少し休憩をしてから駐車場まで戻り、終了式を行いました。 関市スポーツ協会100周年記念のタオルが参加者全員に配られました。

 今回のコースは、距離は短いものの、階段や歩きにくい場所がありました。 また、いくつか分岐があり、そのつど地図を確認する必要がありました。 途中で小雨が降ったり、風が強まったりしましたが、参加者の皆さんは元気で怪我もなく歩き通すことが出来て皆さんの表情は充実しているようでした。(横山 記)



車道を寂光院に向かう
寂光院への階段を登る
寂光院本堂にて







継鹿尾山に到着

東屋にて

犬山遊園・犬山城と木曽川







石原登山口に下ってきた

大平山の展望地にて

名古屋ビル群が見える







大平山から下山開始

下山途中の紅葉が綺麗

不老の滝