関南アルプス






最新情報

関南アルプスの最新情報を発信します。

 関市や地元の公民センターをはじめ、地元の方々によっ
て様々な取り組みを行っており、関山岳会として発案、協力
をしています。


 関南アルプスのマップは
     トレッキングマップ
 関南アルプスの山は新たに、太平山、小太山、大岩山
薬師前山、多賀坂山、八方山、そして金毘羅山最高点が追
加となり、全15座となりました。

(金毘羅山の三角点は各務原と坂祝町の境にあります。)
  
金比羅山の西組・東組の境界石柱について(各務原市側にあります)
2024年10月10日
 金毘羅山山頂から「うぬまの森」へと下る途中に西組、東組と刻まれ、頂部には「界」の文字が刻まれた石柱があります。 これについて調べてみました。

 江戸時代において、ここは金毘羅神社(寺社領)の手前までが尾張藩の領地で各務郡鵜沼村のほぼ全体が太田代官所の管轄でした。
(周辺の各務郡各務村、須衛村、坂井村は幕府領)
 太田代官所の所付代官の下に鵜沼宿のある鵜沼村には庄屋がおり、桜井家が鵜沼宿本陣の職務と共に庄屋を兼ねて務めていました。 庄屋の下には組頭がいて、西組と東組があり、夫々に組頭がいて、夫々の領地を管理していたと考えられます。
 当時の鵜沼宿から金毘羅山への参詣道は、この石柱から南西方向へ、ほぼ直角に下るルートとなっていた様で、その曲がり角に組の境界を示す石柱が立てられたと推測されます。
 下る参詣道を境にして西組と東組に分かれていたと思われます。 
 

 明治時代後期の地図を基に調べた結果(あくまで推測です)

 その他、迫間村からと鵜沼村から迫間不動尊に向かう道も記載しました。(青色の線が当時の道)

 (現在ある多賀坂林道や多賀坂隧道がない時代の道です)

 この明治後期の地図では金毘羅山、明王山、迫間山の標高が記載されていて、金毘羅山は382.5m、明王山は384m、迫間山は307.1mとなっていて、当時は明王山の方が高く標記されていました。比較を下の表にまとめました。 最新のトレッキングマップは衛星測位の数値に変更しております。
  
地図
金毘羅山
(三角点)
金毘羅山
最高点
明王山
迫間山
明治後期
382.5m
384.0m
307.1m
2024年現在
383.0m
309m
衛星測位
DEM5A結果
382.3m
(少しずれると382.4m)
384m
383m
310m
(少数低下四捨五入)
 
 ※現在の国土地理院の地図は電子基準点などの基準点の標高成果については、令和7年4月1日に衛星測位を基盤とする最新の値に改定し、正式に標高補正がされる予定です。

   三角点がある山は、三角点の地点が最も高い所とは限りません。 
   金毘羅山最高点は、明王山へ下る分岐付近の少し神社寄りの西側にあります。
   (金毘羅山最高点が各務原・関南アルプスの最高点となります。
  

丸い石碑

2024年10月10日
 金毘羅山から明王山に向かう途中の登山道から少し、入った所に写真の石碑があります。 
 これは、かなり丸いことから、この山の石ではなく、金毘羅山の最高点に並べてあった石碑が濃尾大震災の時に転げ落ちたものと推測されます。 おそらく、金毘羅山は水運の神様であることから、木曽川の丸くなった石を水運の安全を願って、金毘羅山まで運び、祈願し祀ったものではないかと思われます。 まだ、最高点付近には、設置スペースが広いことから、まだどこかに転げ落ちたままになっている石碑があるのかも分かりません。  
山伏の顔はめパネル

2024年9月28日
山伏の顔はめパネル完成!

産直の下に山伏の顔はめパネルが完成し、設置されました。 

 子供は丁度よい高さ、大人は少し、しゃがんで撮ってみて!
  ほら貝を左手で持ってパシャ!  


リスの広場
2024年9月27日
 ふどうの森の東屋のある広場と「ふどうの展望台」に「リスの広場」を地元協力者と設けられました。 「ドングリポスト」と「リスの餌入れ」も設置されました。
 クルミ(オニグルミ)、松ぼっくりの種子山栗、栗、ドングリ(マテバシイ、スダジイ、ツブラジイ)などリスの餌となるようなものを他の山などで拾って登山の時に、ここまで持ってきて頂けると幸いです。 (他のドングリは、あまり食べないようです。)
どんぐりポスト
東屋に設置
リスの広場
リスの餌箱
ふどうの展望台に
「りすの広場」設置
リスの餌入れ設置

あがりたて
2024年8月25日
 大岩不動尊から大岩山に向かうの登山道の分岐に「あがりたて」の名称が付けられました。

大岩山(おおいわさん)
2024年8月15日
●大岩見晴台が「大岩山(大岩山見晴台)」に改名されました。標高は今まで330mとされてきましたが、最新の衛星測量データから336mとしました。

 改名を機に新しい標識(写真)が設置されました。屋根部分には「言葉には温度差がある やさしく語りたい!」
と書かれています。

イノシシ捕獲
2024年8月8日
 いちょうの道でイノシシが2頭、続けて捕獲がされました。

 まだ、いる可能性がありますので、注意してください。

役行者(えんのぎょうじゃ)石仏
2024年7月24日
 多賀坂トンネル南側のさくら園への登り口にあります役行者石仏の説明板が設置されました。

ふどうの花池:
ヒメコウホネ・コウホネ・サワギキョウ・スイレン・ボタンクサギ・キツリフネ・ペラペラヨメナ
2024年7月6日
ふどうの花池の
ヒメコウホネ
ふどうの花池の
サワギキョウ
ふどうの花池の
スイレン
ふどうの花池の

ボタンクサギとクロアゲハ




←ふどうの花池の
キツリフネ
(ちょっと遅かったです)
←多賀坂林道に咲く

ペラペラヨメナ

春の花:ドウダンツツジ・コバノガマズミ・ヤマイワカガミと「賽の河原」のシバザクラ
2024年4月28日
2024年4月13日
大岩山付近の
ドウダンツツジ
大岩山付近の
コバノガマズミ
迫間山〜多賀坂山に
かけてのヤマイワカガミ
賽の河原「もりの花園」
シバザクラ

賽の河原・「もりの花園」、「コープ桜の園」
2024年4月28日
2024年4月11日
賽の河原・「もりの花園」に休憩所が出来ました
コープ尾根の見晴の良い所に桜の植樹
がされ、「コープ桜の園」と命名されました

春の花:ヤマイワカガミ・ヒカゲツツジ・アセビ
2024年4月7日
コープ尾根のヤマイワカガミ
明王山のヒカゲツツジ
金毘羅山のアセビ




迫間不動尊の
ショウジョウバカマ
各所で見られる
コバノミツバツツジ
四ツ辻〜小岩展望台
ヤブツバキ
迫間山の
モンローリップ

正渓寺のベニシダレザクラハナモモ
2024年4月7日
正渓寺のベニシダレザクラ
正渓寺のハナモモ

迫間不動尊の御朱印
2024年2月24日

 関山岳会で原版案を迫間不動尊に提供しましたところ、丸ゴム印が押されるようになりました。

 御朱印は2月24日付のものですが2月16日頃から押されるようになりました。

 迫間不動尊の本堂にて御朱印を受けれますので、参拝の後にお立ち寄りください。

            迫間不動尊公式ホームページ