関南アルプス




麓の寺院


大雲禅寺
 下迫間地区の白華山 大雲禅寺(中濃八十八ヶ所霊場 第八十五番札所)があります。ここは臨済宗妙心寺派で 関藩主大島氏ゆかりの寺です。
 天正年間に関の領主大島光義(雲八)が寿岳宗彭を招いて建立しました。 雲八没後、雲八の領地が四兄弟に分けられ、この地を領した雲八の三男である大島光俊の菩提寺となりました。
 
 ちなみに大嶋雲八の菩提寺は関市伊勢町の妙興山大雲寺(日蓮宗)があります。
 
 写真上は大雲寺の山門、写真下は山門横にある石仏

正渓寺    (情報内容、修正10/4)
 下迫間から多賀坂林道へ向かうと寶宮山 正渓寺(中濃八十八ヶ所霊場 第五十八番札所)があります。 宗派は黄檗宗 ( おうばくしゅう)

 黄檗宗は日本の三禅宗の一つで尾張二代藩主 徳川光友公によって創建された黄檗宗 大本山萬福寺が本山となって、江戸時代開府はじめの明朝復興の願いで始まった宗派です。

 江戸時代の関は黄檗宗と関わりがある尾張藩の直轄地となっており、創建は寛永年間で当時の庄屋であった能瀬隆悦の願いにより開基されたとされています。  本尊は釈迦如来です。 

 庭には、ハナモモが植えられ又、駐車場付近にも「ハナモモ」と「ベニシダレザクラ」が植えられ、春には大変、美しい所です。

 駐車場は、正渓寺東登山口(流星の滝への登り口)の駐車場として提供して頂いています。  又、賽の河原のヘアピンカーブ部には「シバザクラ」が植えられ美しく、彩られます。
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