日付 |
行事名 |
関山岳会参加者 | |||
6/1 |
◎遭難対策委員会 山岳パトロール「高賀山」 |
須田 | |||
岳連の遭対部で高賀山パトロール登山に行きました。 周回ルートを回りましたが、なかなか良いルートでした。 最近、道迷いや怪我が多い山という警察情報。 予想通り岩屋から直登するケースや周回ルートの後半で迷いそう。 しかし新しい看板も有り改善有り。 しかし誤解しやすい表示が残り今後、野崎部長が関市に要望します。 | |||||
◎指導委員会 レスキュー研修会(高山市清見町大原) |
木股・横山・平松 | ||||
令和 7 年 6 月に高山市清見町のパスカル清見近くにある馬瀬川の立壁橋付近で行われた。 現場での道具の説明、人員の配置等が行われ、二村指導員長が要救助者ドライスーツで川に入って流されて其処へ、フローティングロープを投げる実技を行った。 @専用のスローバッグで投げた場合と、ロープだけを投げた場合の比較と投げ方について実技を行った。 スロ ーバッグは投げやすく、良く飛ぶが、ロープだけの場合は、一工夫が必要だった。 ロープ先端を丸めた場合は、ほどけ具合が悪いので、クライミングの時に輪を作ってロープを投げる要領が良かった。 投げ方はアンダー スローか斜め下投げが良かった。 A三角法による渡渉 三角法による渡渉は上流部にロープの先端を固定して下流部に確保者を置いて昼間部にハーネスから取ったカラビナにロープの中間を通して両手でロープを持ってカラビナをずらしながら横ばいで川を渡り確保者は渡渉者の動きに合わせてロープを徐々に伸ばしていき、帰りはロープを引いていく。 こうすれば渡渉者は 流されることなく、ロープも引っ掛かることなく安全に行動することが出来る。 Bチロリアンブリッジ 近くの消防署で隊員がロープの上を這う形でチロリアンブリッジの訓練を行っているのを見るが、我々はロ ープにぶら下がる方法で行った。 川に入らないで渡ることが出来るので安全性は高まるがスタティックロー プが有効である。そして誰かがロープの設定と回収で渡渉しなければならないので三角法で行う必要がある。 C人工呼吸 胸部圧迫による心マッサージと人工呼吸方は実施方法が機関によって違いがあり、時代により改良が加わっ てきたので数年毎で講習を受けたら良いですが実際に直面することはなかった。 【感想】 若い頃は沢の達人で美濃百山百渓の著者である日比野さんに数回程度連れて行って貰ったことがあるくらいで熱心に行くことはなかったし、アルパインクライミングに応用する部分も少ないであろう。そして1 回くら いの研修会で知ったかぶりして実行すると落とし穴にはまって事故になってしまうので技術を高めて行かねばならないです。 しかし暑い夏で冷たい水と遊べる沢登りは楽しいです。(木股 記) |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
レスキュー研修会動画1 レスキュー研修会動画2 レスキュー研修会動画3 レスキュー研修会動画4 レスキュー研修会動画5 レスキュー研修会動画6 岳連関連ホームページ(レスキュー研修会) |